診療案内

鼻(はな)の主な疾患

鼻の症状

鼻の病気としては、主に次のような疾患があります。

アレルギー性鼻炎

副鼻腔炎

アレルギー性鼻炎

くしゃみ、鼻汁、鼻閉が3主徴です。アレルギー性鼻炎には通年性と季節性があり、後者の代表が花粉症です。

治療
アレルギーの原因となるものを回避することが大切ですが、ハウスダストなどは空気中に存在するため100%回避できるものではありません。まず行う治療として薬物療法があります。今では薬剤の種類も豊富にあり、眠むけなどの副作用も軽減され服用しやすくなっています。また点鼻薬、漢方薬治療もあります。
次に外科的な治療があります。アレルギー性鼻炎が手術によって根本的に完治されるわけではありませんが、薬物治療でコントロールできない重症な方や、薬物治療を何らかの理由で継続できないかたにお勧めします。
まず外来で行える治療としてレーザー治療があります。レーザー治療とはアレルギー反応が起こる鼻の粘膜を焼灼することでアレルギーの反応を起こしにくくする目的で行います。約7割の方に効果があり薬物治療が必要でなくなる方から、より少ない薬物でコントロールできるようになるかたもおられます。
またその他の外科的な治療としてはさらに効果の高い、粘膜下下甲介骨切除術や後鼻神経切断術がありますが一般的には入院治療になります。
アレルギー性鼻炎でお困りのかたは一度ご相談ください。

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副鼻腔炎

副鼻腔とは鼻の周囲の骨にある空洞です。その空洞の中に炎症が起こることが副鼻腔炎(蓄膿症)です。短期間に推移する急性副鼻腔炎と長期にわたる慢性副鼻腔炎があります。

主な症状
疼痛、鼻汁、鼻閉、後鼻漏、嗅覚障害、発熱等。
原因
副鼻腔と鼻の中の交通路がふさがれた後に発症します。交通路の閉塞は主に風邪などの感染が原因です。風邪を引くと鼻の中の粘膜が腫れて交通路がふさがれます。またアレルギー性鼻炎や鼻中隔湾曲症の強いかたも副鼻腔の交通路がふさがりやすくなります。
治療
急性副鼻腔炎の場合は抗菌剤の内服を行います。重症の例では点滴治療を行うこともあります。このような治療と並行して鼻洗浄、ネブライザー療法も行っていきます。
慢性副鼻腔炎の場合は鼻洗浄、ネブライザー療法に加えマクロライド系の抗生剤を少量、長期に内服することで7~8割のかたが完治しますが、このような保存的治療を続けても改善しない方や鼻内に大きな鼻茸がある場合などは手術療法を行います。この手術的な方法も以前行われていた歯ぐきを切って副鼻腔を開放するものではなく鼻の中から内視鏡を用いた体に負担の少ない手術が主流です。その際も手術ができる病院や専門施設に紹介いたします。

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